奨学金150万円の返還は毎月いくら・何年か
貸与総額150万円の返還回数は156回(13年)。第一種(無利子)なら毎月9,615円です。
返還回数は借りた総額で決まる
日本学生支援機構の定額返還方式では、返還回数を自分で選ぶことはできません。貸与総額を「割賦金の基礎額」で割った年数が、そのまま返還年数になります。150万円の場合は13年、回数にして156回です。
基礎額は総額の区分ごとに階段状に決まっているため、借りた額が少し違うだけで返還年数が1年変わることがあります。なお340万円を超えると基礎額が「総額の20分の1」になり、返還年数は必ず20年になります。
第一種(無利子)の場合
利息がつかないので、返す総額は借りた1,500,000円のままです。毎月の額は9,615円になります(実際には100円単位などで調整され、初回や最終回の額が少し違います)。
第二種(有利子)の場合
第二種の利率は貸与が終わるときに決まり、通知書に書かれています。ここでは上限の年3%までの幅で並べました。元利均等返還で計算しています。
| 年利 | 毎月の額 | 利息の合計 | 返還総額 |
|---|---|---|---|
| 0.5% | 9,933円 | 49,590円 | 1,549,590円 |
| 1% | 10,258円 | 100,236円 | 1,600,236円 |
| 2% | 10,927円 | 204,683円 | 1,704,683円 |
| 3% | 11,624円 | 313,315円 | 1,813,315円 |
返還回数はどの利率でも同じ156回です。第二種は利率が変わっても期間は変わらず、毎月の額と利息の合計だけが変わります。
返せないときに使える制度
減額返還は、毎月の額を2分の1・3分の1・4分の1・3分の2に減らす制度です。150万円を第一種で返している場合、2分の1にすると毎月4,808円になります。減る代わりに返還期間はその分延び、返す総額は変わりません。通算で15年(180か月)まで使えます。
返還期限猶予は、返還そのものを先送りする制度です。通算で10年(120か月)まで使えます。どちらも延滞してから申請するより、延滞する前に申請するほうが手続きが進めやすくなります。
自分の数字で確かめる
第一種と第二種を両方借りている場合、2つは同時に終わりません。片方が終わった時点で毎月の額が下がる「段」ができます。両方入れると、その段まで含めた返還プランが出ます。無料・登録不要です。
返還プランを計算する出典
毎月の額は実際には100円単位などで調整され、初回や最終回の額が異なります。ここでの計算は目安です。所得連動返還方式を選んでいる場合は計算方法がまったく違います。正確な金額はスカラネットや返還のしおりでご確認ください。
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